短編小説三冊読破〈馬鹿〉



明日は七夕なんですかぁ・・・



何かお願い事がありますかね



僕はそんな、何光年離れてるかわからない人たちに届けるほどの、願いも・・・・・まあ、あるといえばあるけど。





それ以前に



ウチではもう、そういう「小」行事はいつの間にか消え去ってて



いつからだろう?



たぶん、小学校〜中学校あたりに境目があるように思う



ただのバカが輪をかけてタチの悪いバカに変身する時分くらいに、なんだかもう、そういう小さいことに目が回んなくなって、



気がつけば終わってた、なんてことになるんだろうなあ、なんて



試験中に解答用紙を前にして、頭の中を駆け巡るわけです