なんだかんだ
なんだかんだ苦しみながらやってきた就活もようやく到達地点が見えてきました。
やってみて思ったのは、とりあえず内定をもらえるまでは不安ってこと
当たり前だけど、内定をもらえたら、とりあえずその会社からは「働いていける人間」だって評価されたことになるわけで、自信にもつながるし、ちょっと冷静になれる。
それと、自分自身のことって案外知らないんだなぁとも思いましたね。
長所とか短所とか好きな事とか、どんなこと考えて行動してるかとか。
その本質ってのはぜんぜん気にした事なかった。
大企業をみてたとき、どうして自己PRとか志望動機をカッコよく仕上げることに躍起になってて、でもいくら見栄えがよくなっても落ち続けて、「なんで?」ってなりました
良く考えたら自分にはそんな理想とか(あるっちゃあるけど)たいそれたものはないし、そもそも「会社のために一回死ねるか?」って言われたら、それはたとえどんな会社であっても「NO」だし、、、大企業めざすなら心の底からYESって答えられた方がいいですよ笑
残念ながら僕はそんな人間ではなかった
けっこう気ままで、でも気に入ったものにはどこまでも全力になるような人間で、それが一つでも見つけられれば僕はやっていける自信がある。っていうだけ。
結局立ち返ってみれば、そうやって普段から思ってることをそのまんま喋ってた方が、向こうも面白がってくれるし、突っ込んでくれるし、それに答えられる。
就活を通しても今更、人は変わらない。
自分を立派に見せる必要はない。
できるのは、どれだけ自分をはっきりさせていけるかということだけだと思う。
学生時代をなんとなく生きてきた自分を、丁寧に見返してあげて、ゴシゴシ磨くような感じではっきりした自分を見つけていく。今だからこう言えるんだけど。
そうすれば、見る角度によっては光るようになるだろうし、それを「良い」といってくれる人も見つけられるんだと思う。
あゆせ
つらたん
自分と向き合う
ということと
トラウマをほじくりかえす
ということ
混乱中
一回、実際に入社でもしないと、志望動機なんて書ける気がしない。
その会社だけに通用する志望動機なんて、学生に書けるのか…?
夢
就活してて気づいたんだけど、アジカンのアフターダークってかなり深い曲ですね
PVだけ見て安直に考えたら、将来の夢を持ち始めたことが「生え始めた羽」で、それが大きくなればいつか飛べるようになる。
夢に向かって羽ばたける。
けれどそれは過去の自分との決別だし、他の選択肢を捨てることでもある。
また時に人の夢ってのはあまりに滑稽で、他人にはなかなか見せられなかったりする。
だからなんだかんだ、現実をみて無難な日々を送るんだけど、
だけど夢を諦めて、何食わぬ顔で生きていいのか。
そんな出鱈目な日々で良いのか。
っていうことを、最近アフターダークを聴いて感じました。
『夢なら覚めた
だけど僕らはまだ何もしていない
進め』
という言葉がなんだか重い。
あゆせ
Good School Girl
もう結構前のアルバムになるけど、この表題作でもあるGOOD SCHOOL GIRL聴くと泣きそうになる。
■
- アーティスト: こゑだ
- 出版社/メーカー: Lastrum
- 発売日: 2015/06/03
- メディア: CD
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supercellのボーカルがこゑだに変わったとき、それまでのやなぎなぎとのギャップでついていけなかったんだけど。
ずっとzigaexperientiaを聴いていたらだんだん、「supercellはこゑだの方が合ってるんじゃ?」って思い始めてしまった。
パワーあるし、メリハリがめちゃくちゃうまいし、シャウトとか唸りとかとにかくロックな感じ。
supercell自体がそうなんだけど、こゑだの曲はちょっと冒険してるのが多くて、だからとっつきにくいんだけど。
いったんハマると抜け出せなくなる魅力がある。
Mr.Downerのサビとか、従属人間の力強さとか、こゑだにしか歌えないところがあって。
今、やなぎなぎ時代の曲を聴くと物足りなく感じてしまう。
できればアルバムもう一枚くらい歌ってほしかったんだけど、そんなこんなで周囲の評判があんまり良くなくてすぐに変わってしまった。
そんなこゑだがデビューアルバムを出すということで、要チェックですね。
あゆせ
非日常な日常
僕は中学・高校時代、涼宮ハルヒの憂鬱っていうアニメにハマっていたんだけど、
なにが好きだったかっていうと、やっぱりあのアニメ全体に漂う「日常のすばらしさ」だと思う。今となってはね。
アニメ自体はひたすら非日常で、それをヒロインが直情的に追い求めてるんだけど、それをはたから見ている主人公がいて。
彼はもちろん日常の中の、いわば僕らの側のキャラクターなわけで、だから突拍子もない非日常におののいてしまうし、同時にどこか楽しんでしまう。
けれど、それは楽しいのだけれど、そうだからこそやはり「日常」の暖かさというか、安心感というか、「いつものままでいてくれる」っていうすばらしさをひしひしと実感させてくれるアニメでした。
魔球を投げれたからといって甲子園にいったりはしないし、超巨大なカマドウマと闘うことになっても主人公は見てるだけだし。
あくまで根底にはしっかり日常があって、必ずそこに帰ってくる。
いま思えば、このことはキョンが最終話でハルヒに話してましたね。「なんだかんだいって俺はあの日々が楽しかったのだ」って。
その中でも僕がとりわけ好きだったのが「いつもの風景」っていうBGMでした。
曲はそれこそ単調なリズムで、てくてく歩きながら流れていく風景を眺めているような曲調。それでいてどこか安心させてくれるような、「日常」って感じ。
この曲を聴くとまたあの日常に、非日常が潜むハルヒの世界に潜り込みたくなってしまう。
「あの頃は楽しかった」なんて思うもんじゃないと思ってますけど、でもあのハルヒの世界に浸っていた頃は楽しかったですね。
あゆせ