それは…ちょっと
いらいらする。
ものすごく嫌なことがある。
どこか場所があれば思いっきり毒づきたい気分だ。
理不尽なのが嫌だ。
それがこの社会だと言われようが、嫌だ。
これから先理不尽なことばかりだから何だ。「しかたない」なんて大人ぶれってか。
もし本当にそうなら僕は耐えられない。
人間に生理的な嫌悪感を抱く。
汚い。汚い汚い汚い。
なのにそれを見ぬふりしてやってかなきゃならない。
もしかしたら本当に心の底から失望したらいっそ楽しめるのかもしれない。
それはどこかヤケクソだろうけど。
もしかしたら心のどこかで「ほんとはきれいな人がいてほしい」なんて乙女チックな理想を抱いてるのかもしれない。
それを未だに捨て切れていないのかもしれない。
でもなんだかそれを割り切って生きるのも違う気がする。
「どうにかなる」のか「どうなってもいい」のかは違う。
少し、前向きに生きるか
完全に、諦めきってしまうのか
人は理想を抱けと言うし社会は現実を見ろと言うし。
僕はいつまでもこんな中二なことから抜け出せずにいるし。
ああ、なんてバカらしいんだろ。
なんでこんなゲームしてるような感覚しかないんだろ。
全てに現実感がないのに「それは現実だ」って言われる度にドキリとする。
もうわからん。何が大事なのかわからん。今すぐ全てをなげうっても構わない気がする。
大事に抱えておかなきゃいけない気もする。
わからん。わからん。わからん。