エウレカ!
悟りました。
なぜ僕が昨今の愛や恋を歌ったJ-Popを毛嫌いし、やれつまらんだのマンネリだのとiPodから廃してきたのかを。
人間みな、未知なる物には多少なりとも身構えてしまうものです。そしてなかなかどうして、それを受け入れようとはしないのです。
つまり!
僕にとっての「愛や恋」といったものがその「未知なる物」であったわけです。
恥ずかしながらこの私め、18年間生きてきてそういう類に縁遠かったものですからそのなんたるかを知らず、それで共感できずに「わけわかんない」と吐き捨てていたわけです。
平たく言うと
「お前にはまだ早い」
というわけです。
あ、いや、オチじゃなくて。。。
きっとあと何年かして僕が彼女をもった暁にはJ-Popに涙しているはず。(注:彼女が出来る保障は皆無です)
・・・さてここから帰納法的に考えますと (←これが言いたかった)
愛や恋なりボカロなり最近の若者なり宇宙人なり、僕らが受け入れがたく思っているものは概して「その経験がないから」だといえます。
恋人を持てば愛や恋を歌った曲に聴き惚れるでしょうし
曲を作ってみればボカロ(P)のすごさを実感するでしょうし
タレントやドラマの話をしていれば若者のことが少しは身近に感じ
会ってみれば宇宙人とも仲良くなれます
きっと。
つまり、理解できないものがあるというのはとても素晴らしいことなのです。
それだけ知らない世界が、新たな経験が存在しているということです。
全てが自分にとって利になるわけじゃないと思いますけど、思い切って足を踏み入れてみるのも良いと思います。
さてと。
勉強しましょうか。
アユセ