桜に小禽





最近出版された「最後の恋」ってのよんでます。
めちゃ面白い。
女性作家陣のと、男性作家陣のと、それと「プレミアム」っていう震災にちなんだものと、三冊です。
僕としては、for MENの方に橋本さんの短編が入っていたのでそれと、やはり見逃せないのでプレミアムのを買いました。いずれは女性作家さん達のも買うと思います。
「本を読む」ことのブランクのせいか、かなり読む速度が遅く感じます。それに文字もなかなか自分の中にしみこんでこない。それでも何とかfor MENの方は読めました。
橋本さんの話は初めて読んだときと同じで、すとんと心に落ち着く感じ。気持ちを仕舞う。
荻原さんの話が結構おもしろくて、読んだあと古本屋によって荻原さんの「明日の記憶」って本見つけました。面白そうだったので、とりあえず図書館で借りて見ます。



絵を描いたり、話を書いたりっていう創作はとても魅力的で、楽しいけれどしばらくやめます。
本読んでるんでどうせそのうちまた話作りたくなるんだろうけど。
とりあえず今俺が目指すのは、なんとか信じられる自分になることです
アニメーターさんの絵を見てたら、「自分の信じる自分を信じろ」ってタイトル?テーマの絵がいくつかあって、その表情見てたら、それってなんだろなって。
俺は何信じてるのかなって。
自分信じて行動した事ないです。だいたい「どうせこうなるだろな」とか友達になにか話したりしてても「意味わかんないこといってんな」とか、相手の表情を伺って喋ってるわけじゃないけど自分が上手くできてない事ぐらいわかる。
自分に愛想を尽かすこともよくある。
他人に何から何まで劣ってるって思うこともある。
「お前がお前を信じなくてどうする」ってことです。
幸か不幸か僕は僕でやっていかなくちゃなんない。
いまがイヤだから納得できるようなパーツとか才能を金で買って装着したりなんかできない。
愛想が尽きて、飽きたからってバイバイできるわけない。



人間、変わろうと思ってそう簡単に変われるもんじゃない。
ドラマとかってのは、億千のうちの一つの物語がピックアウトされてるんであって、その下には掃き溜めみたい”普通は”が散らばってる。
本とかドラマみたいにハッピーエンドがあればいいけど。
ハッピーエンドのあとは語られない。あるとすればいわば「後日談」だ。
毎日毎日、ストーリー構成を一からやって、イヤなことしんどい事を散々体験してたまに転がり込んできた幸運を抱えあげる。
あとに続くのは後日談だ。過去に起こった幸運を頭の裏で反芻しながら退屈に生きる。イヤなことやしんどい事をこなしていく。
いつもなんだか「付け加え」をやってる気分だ。メインは終わってる。もしくはまだまだ先にある。だから適当に好きなことしても関係ない。「付け加え」だから。そんな気がしてて、ずっと試し撮りみたいな気分でやってる。必死になれるわけない。自信なんて面倒なもの持ってても重くて動きにくいだけだ。







久しぶりに書くと良くないですね
ふた開けると整理も出来ないままにあふれてくる。コンビニのゴミ箱みたいだ。
開けずにそのまま捨てれたらいいんだけど。

















アユセ