創作

試み

不安なくらい良い天気だった 溢れる光は 哀しいほど良い気持ちだった 強い思いは 怖いくらい心は満たされた 望む心は うんざりするほど希望を感じていた 僕の力は

ワルツはクラシックか?

ラヴェルって知ってるでしょうか。 実際僕は数曲しか知らないんですけど、「ダフニスとクロエ」の人っていえば…… わかんないですよね。 作曲家なんですが、その作品に「ラ・ヴァルス」っていうワルツ曲があって、それを聴きながら描いたのが上画です。 リズ…

夏前日

創作小説その2の3 僕はいくつか目の高架下を歩いた。 そこは、国道をくぐるように落ち込んでおり、まるで冷たい空気がそこに溜まっているかのようにひんやりとしていた。 日差しは強まっている。太陽は天頂が近いのだろう。 僕は暗い高架下を歩きながら外…

夏前日

創作小説その2の2 僕は立ち上がると、河口の方へと歩き出した。ここからいけば二十分ほどで海につく。 河川敷から道路となっている防波堤まで登り、車の全く通らない道を下る。桜や松が乱立していて、影も多い。木漏れ日がひらひらと漂っている。なんだか…

授業中は良いです

授業中は良いですね。 意識的にも無意識的にも集中力が上がってるんでしょう 結構ほいほい描けたりします 教科書の隅に。 イメージは…たいして考えてません

夏前日

創作小説その2の1 夏なんて嫌いだ。 僕は川原のベンチに座り溜息をついた。 そのままずり落ちるようにして空を見上げた。 「夏なんて大嫌いだ」 口に出してみた。言葉は枯れた葉のように風に簡単にすくわれると、どこか遠くへと飛んでいった。 そして代わ…

デザイン画?

ブログ始めた時期がテスト中で……… と言うわけで、復活。 ずっと前に描いたデザインのような物です。 イメージは、廊下の隅にありそうな。 メモ帳に鉛筆画&スキャナしただけなので荒いです。 てか、雑です。

屋上のひと

創作小説その一の一 季節は夏も終わり、そろそろ少し肌寒くなってきた頃だ。 虫たちは次の夏に備えて越冬の準備を始め、木々は散々光合成をして貢いできた葉を切り捨てている。動物たちは、あるものはこの土地を去り、あるものは食べ物を蓄え、あるものは人…